Pythonのf文字列を使った書式パターン


press
Pythonのf文字列を使った書式パターン

Pythonのf文字列を使った書式パターン

この記事で紹介したf文字列を使った文字列の操作ですが、文字列に変数を埋め込む際に書式を指定できます。0埋めして文字数を揃えたり、カンマで桁を区切ることも可能です。

カンマで桁区切り

a = 12345
print(f"{a:,}")

結果

12,345

0で埋めて文字数を揃える(10桁、8桁)

a = 12345
print(f"{a:08}")
print(f"{a:010}")

結果

00012345
0000012345

右寄せ(>)、中央寄せ(^)、左寄せ(<)

a = 12345
print(f"右寄せ : {a:0>8}")
print(f"中央寄せ : {a:0^8}")
print(f"左寄せ : {a:0<8}")

結果

右寄せ : 00012345
中央寄せ : 01234500
左寄せ : 12345000

任意の文字で埋めて文字数を揃える(X、8文字)

a = 12345
print(f"{a:X>8}")

結果

XXX12345

パーセント表記

b = 0.28
print(f"{b:%}")
print(f"{b:.0%}")
print(f"{b:.2%}")

結果

28.000000%
28%
28.00%

日付の書式

import datetime as dt
now = dt.datetime.now()

print(f"{now:%Y年%-m月%-d日}")

結果

2022年2月27日

変数名を表記

a = 12345
print(f"{a=}")

結果

a=12345

株式会社ファントムへのお問い合わせ

群馬県でPythonを使ったAIやソフトウェアを開発している株式会社ファントムが運営しています。




    Related Articles

    Python

    Pythonで文字列をリスト化して一文字づつ処理

    Pythonで文字列をリスト化して一文字づつ処理 Pythonで文字列をリスト化して一文字づつ処理する方法です。サンプルでは一文字づつ文字をshift-jisに変換して、変換できない文字を表示します。 開発環境 ソースコ […]

    Posted on by press
    Python

    衣服の種類を判定する学習モデルについて

    衣服の図面画像を読み込ませるとその種類を返すシステムを作成した。 学習モデルについて 画像から輪郭だけを抽出した輪郭画像と、オリジナル画像の2つを入力データにすることにした。 例えばTシャツならTの字になっているし、スカ […]

    Posted on by EIGHT

    最新情報をお届けします!

    メーリングリストに登録するとファントムの最新情報をお届けします

    お客様のメールアドレスを共有することはありません