Djangoで開発をする際に仮想環境を構築する方法
Djangoで開発をする際にvenvを使って仮想環境を構築する方法です。pyenvがインストールされていてバージョンを切り替えできる状態を前提に進めます。 仮想環境について Pythonで開発していると開発環境では最新の […]
Djangoで開発をする際にvenvを使って仮想環境を構築する方法です。pyenvがインストールされていてバージョンを切り替えできる状態を前提に進めます。
Pythonで開発していると開発環境では最新のバージョンを使いたいけど、特定のパッケージをインストールする時には古いバージョンを使いたいといった事がよくあります。そこで、仮想環境を作ってバージョンやパッケージなどの用途ごとに環境を用意して切り替えて開発します。
仮想環境ツールはいくつかありますが、初めのうちはPython3.3から公式に組み込まれているvenvを使用すれば問題無いでしょう。
$ mkdir Django
$ cd Django
IMG_FORMAT = "webp"
Djangoという名前のディレクトリを作成cd Django
新規作成したディレクトリに移動
$ pyenv install 3.7.2
$ pyenv local 3.7.2
pyenv install 3.7.2
pyenvを使ってPython3.7.2をインストールpyenv local 3.7.2
現在のディレクトリで使用するPythonのバージョンを指定
$ python -m venv djangoenv
$ source djangoenv/bin/activate
python -m venv djangoenv
djangoenvという名前の仮想環境を作成source djangoenv/bin/activate
仮想環境に入ります。
(djangoenv)$ と表示されれば仮想環境が有効になっています。
(djangoenv)$ python -V
Python 3.7.2
python -V
現在のディレクトリで使用するPythonのバージョンを表示
(djangoenv)$ pip list
Package Version
---------- -------
pip 19.1.1
setuptools 40.6.2
pip list
現在インストールされているパッケージを表示
pip、setuptoolsは最初からインストールされています。
(djangoenv)$ pip install django
Djangoをインストールします。
(djangoenv)$ pip list
Package Version
---------- -------
Django 2.2.1
pip 19.1.1
pytz 2019.1
setuptools 40.6.2
sqlparse 0.3.0
Djangoがインストールされました。
pytz、sqlparseはDjangoのインストール時に一緒にインストールされます。
(djangoenv)$ deactivate
deactivate
仮想環境から抜けられます。
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