Pythonでソートが効かないリストを文字列を操作してソートさせる

[‘01234_B.jpg?X=n…’,
‘12340_A.jpg?X=n…’,
‘00123_C.jpg?X=n…’,
‘34012_E.jpg?X=n…’]のように文字列の途中にABCDや1234といったキーになる文字列がある場合はlist.sort()メソッドでソートしても
[‘00123_C.jpg?X=n…’,
‘01234_B.jpg?X=n…’,
‘12340_A.jpg?X=n…’,
‘34012_E.jpg?X=n…’]となってしまい意図したソートができません。

順不同リストを文字列中の値（_A、_B、_C、_E）をキーに
[‘12340_A.jpg?X=n…’,
‘01234_B.jpg?X=n…’,
‘00123_C.jpg?X=n…’,
‘34012_E.jpg?X=n…’]のようにソートする場合は、一度辞書型に変換してからソートしてリスト化することでソート可能です。

random_image_list = ['01234_B.jpg?X=n...', '12340_A.jpg?X=n...', '00123_C.jpg?X=n...', '34012_E.jpg?X=n...']

image_list = []
image_dict = {}

for image in random_image_list:
    image_split = image.split(".jpg")[0]
    image_dict[str(image_split)[-1]] = image

image_dict_sort = sorted(image_dict.items())

for img in image_dict_sort:
    image_list.append(img[1])

print(image_list)

結果

['12340_A.jpg?X=n...', '01234_B.jpg?X=n...', '00123_C.jpg?X=n...', '34012_E.jpg?X=n...']

解説

image_split = image.split(".jpg")[0]
.jpgを起点に文字列を分解して.jpg以前の文字列を取得

image_dict[str(image_split)[-1]] = image
分解した文字列からキーとなる最後の文字（ABCE）をdictのkeyに代入
valueにリストの文字列を代入

image_dict_sort = sorted(image_dict.items())
dictをソート

image_list.append(img[1])
ソートするとタプルのリストに変換されるので指定した値だけを取得してリスト化

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