GitHub CopilotをPyCharmで使用するまでの手順


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GitHub CopilotをPyCharmで使用するまでの手順

GitHub CopilotをPyCharmで使用するまでの手順

GitHub Copilotは、プログラミングの効率を飛躍的に向上させるツールで、開発者にとって非常に便利なコーディングのサポートを提供します。本記事では、統合開発環境(IDE)のPyCharmとGitHub Copilotを組み合わせて使用する方法について解説します。

GitHub Copilotの登録

今回は個人アカウントで登録します。

GitHub CopilotをPyCharmで使用するまでの手順
GitHub Copilotの登録手順

月額か年間の課金プランを選択します。年間プランは$20安くなります。

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GitHub Copilotのプラン選択

支払い方法を登録します。(クレジットカード or PayPal)

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支払方法を登録

コードの取り扱い設定をします。今回はどちらも許可しない設定にしました。

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コードの取り扱い設定について

これでGitHub Copilotの登録は完了です。今回はPyCharmと連携させますが、JetBrains製品以外にもVisual Studio CodeやVimなども連携可能です。

GitHub CopilotをPyCharmで使用するまでの手順
GitHub Copilotの登録完了

PyCharmにプラグインをインストール

PyCharmでGitHub Copilotを使用するためのプラグインをインストールします。

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GitHub Copilotのプラグインをインストール

インストールが完了すると再起動ボタンに切り替わるのでそのまま再起動します。

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インストールが終わったら再移動

再起動後は画面右側にGitHub Copilotのアイコンが表示されます。続けてTools / GitHub CopilotからGitHubにログインします。

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GitHub CopilotとPyCharmの連携

表示されたデバイスコードをコピーして新しく開いたブラウザの画面に入力します。

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GitHubにログインしてデバイスコードを入力

GitHub CopilotとPyCharmの連携

先程、PyCharmでコピーしたデバイスコードを入力します。

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PyCharmで表示されたデバイスコードを入力

GitHub Copilotとの連携を許可します。

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GitHub Copilotとの連携を許可

GitHub Copilotとの連携が完了しました。これでPyCharmでGitHub Copilotを使用できるようになりました。

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GitHub Copilotとの連携完了

GitHub Copilotでコードを生成

早速プロンプトを書いてGitHub Copilotでコードを生成します。今回は偶数と奇数を判定して出力するコードを生成させます。

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コードを生成するプロンプトの入力

pyファイルにプロンプトを書いてGitHub CopilotのRefreshをクリックするとコードの生成が始まります。

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Refreshでコードの生成を開始

1分ほど経つと複数のコードが生成されました。候補の中から1つ選択します。

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複数生成されたコードから使用するコードを選択

候補を選択すると自動でファイルに入力されるのでこのまま実行して動作確認をします。

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選択したコードの実行

ターミナルで先程のコードを実行した結果です。プロンプトで指示した通りの実行結果が出力されました。

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生成されたコードの実行結果

今までコードを生成するときはChatGPTを使っていましたが、GitHub Copilotを使うとエディタ上でコード生成までできるので、アプリを切り替えたり画面を切り替えたりしなくても開発を進められるのでとても便利です。


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