コマンドラインからPyCharmを起動する
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Pythonで開発する時は必ず使っているJetBrains社のPyCharmですが、全部入りのIDEであるが故に仮想環境やフレームワークの自動設定などのサポートが手厚いことがかえって新規プロジェクト立ち上げ時はボトルネックに感じていました。
なにか良い方法はないかとあれこれ試していたところ、公式のドキュメントでコマンドラインから起動する方法を見つけました。この方法でPyCharmを起動すると立ち上げ時のプロジェクトでも問題なく開けることが分かり、今までのように別のエディタでベースを作ってPyCharmで開き直す必要がなく、最初からPyCharmで開発できるようになりました。
開発環境をDockerで構築することが増えてきたので、真っ新な状態から新規プロジェクトを立ち上げるときは初めにDockerfileやdocker-compose.ymlの作成をしたいのですが、PyCharmの新規プロジェクトは画像のようにどれか選択しないとプロジェクトを作成できないようになっています。そのため今までは別のエディタでDockerfileやdocker-compose.ymlを作ってからPyCharmでプロジェクトを開いていました。
コマンドラインからPyCharmを起動する設定をします。PyCharmを起動したらTools | Create Command-Line Launcherを選択します。
ポップアップが表示されたら、コマンドラインからPyCharmを起動するときのコマンドを指定します。画像のように設定するとcharm
でPyCharmが起動するようになります。
ターミナル上で空ディレクトリを作成してcharm
でディレクトを指定して実行するとPyCharmが起動します。
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