PythonでXserverからメール送信

レンタルサーバーで処理が終わった時や進捗を確認したいときにPythonでメールを送る方法です。今回はXserverでPythonを実行していますが、他のレンタルサーバーでもホストやポート情報などを変更すれば利用可能です。

Xserverでは2系と3系の2種類のPythonがインストールされていて今回は3系を利用します。利用するバージョンを固定することも可能ですが、サーバーの設定を変更せずに実行するバージョン（3系）をファイルに書いて実行します。

#! /usr/bin/env python3

import smtplib
from email.mime.text import MIMEText

smtp_host = "svXXXX.xserver.jp"
smtp_port = 465
smtp_account = "MAIL ADDRESS"
smtp_password = "PASSWORD"

to_address = "TO"
from_address = "FROM"

text = "本文"
subject = "メールのタイトル"

msg = MIMEText(text, "plain", "utf-8")
msg["Subject"] = subject
msg["From"] = from_address
msg["To"] = to_address

with smtplib.SMTP_SSL(smtp_host, smtp_port, timeout=10) as smtp:
    smtp.login(smtp_account, smtp_password)
    smtp.send_message(msg)
    smtp.quit()

解説

#! /usr/bin/env python3
Python3で実行

smtp_host = "svXXXX.xserver.jp"
ホストを指定（Xserverを確認）

smtp_port = 465
ポートを指定（Xserverでは465）

smtp_account = "MAIL ADDRESS"
差出人のアカウントを指定（Xserverではメールアドレス）

smtp_password = "PASSWORD"
パスワードを指定

to_address = "TO"
宛先のメールアドレスを指定

from_address = "FROM"
差出人のメールアドレスを指定（no-reply@など）

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